ＧＷ始まり４月２９日、少々冷たい雨の中だけど気持ちはすごい晴れ！
今回のホールは、約８年ぶりの日本橋三井ホール。
コロナ禍でも開催されたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
座席は間引きされた形でゆったりと置かれておりました。
その待つ間も昭和の曲が会場一杯に流れて、雰囲気は“昭和”・・
昭和の曲は何となく耳に優しい…少し懐かしさを感じるのは自分が昭和世代だから？だけではないでしょう（？）・・
とか思っている間にバンドの皆様がスタンバイされ、姿月さんの登場・・
目の前には、ザ･昭和のマイク（骸骨マイクと言うそうです）流石にこのマイクでは声を正面でしか拾えないらしいから・・今風のマイクとチェンジ。
まずは昭和歌謡祭ということで、客席の方々に昭和生まれの方は？と問われ
（大半の方が手を上げられます）
大正の方は？（少し？います） 明治は？（流石に居ませんよね・・）
では平成の方は？（流石にいらっしゃいました！）
そして本日のスペシャルゲストは“汀夏子さん”とご紹介されました。（登場はまだでしたけど・・）
姿月さんが 嵐を呼ぶ男 etcを歌われた後、ジュンコさんがスペシャルゲストに決まった昨年のお話から…
姿月さん「昨年ステージでご一緒された際にダメもとでオファーしました。
宝塚の組も違うし、共通点も無いのに引き受けて下さいました。
昨晩は０時に寝て２時に起きてしまい、また寝て５時に起き、まだ早いもう少しと寝て、でも結局ウキウキしずぎて５時２５分に起きてます…」ってお喋りされていると・・・
ジュンコさんが『寝て起きての話長いね』とトークに入って来られ登場です！！
黒のキラキラパンツと右は水色キラキラ、左は黒のレース模様の衣裳
トークに入ると何もなくても？笑いが起こり、どうしても立ち位置が離れまくりの姿月さんを、近くにと促すジュンコさん。
さあ、いよいよジュンコさんから曲紹介『水原弘さんの 黒い花びら』
レコード大賞の曲で低音が響いてきて､何よりバンドの黒一点の方のヴァイオリンソロの時には、ジュンコさんのダンスが…！
ピンスポあてて欲しい！と思いました。
かっこ良すぎです！！
次の曲は平尾昌晃さんの 星は何で知っている
歌われる前の説明で『詞の中に“木彫りの人形握って眠る”とありますが、今時木彫り？今なら携帯握って眠るやね！』と仰られました。
再びトーク…
お稽古の時のお話・・
ジュンコさんは曲の録音をするために、テープとデッキをご持参されたそうで
姿月さん：携帯で録音出来ますよ。
ジュンコさん：カセットが便利なの。上書きして使えてリピート出来るので。
姿月さん：そんな何度も上書きリピートされてたらすり減りませんか？
ジュンコさん：テープ何千本もあるのを順番に使っているから大丈夫なの
と言いながらも、お稽古帰りにカセットテープを忘れたというジュンコさん。
マジで？ なんと！オチが凄い！！
姿月さんから｢ジュンコさんを１００周年でも舞台袖で見させて頂いただけ」と
そして､ジュンコさんより『何か質問は？』と問われ、聞かれたことが
姿月さん：食べ物は何がお好きですか？
ジュンコさん：何でも食べる、食べるの好きやねん。
姿月さん：お衣裳キラキラしてますよね。
ジュンコさん：光物しか似合わないねん。
そのような事はありません、ヒカリモノもとっても良くお似合いです！
今回のオファーの話では…
姿月さん：組も年代も違うしダメモトで・・
ジュンコさん：イヤー無理や…言ってたのに知らない間に受けててん・・
姿月さん：いえいえちゃんと受けて下さって…
しきりに面識も無く、知り合いでも無くと仰っていました。
その後、ジュンコさんは下手に引かれて行かれます。
その下手袖に入られる時の投げキッス！！ マスクの中でキャー！フー！
声を出せないのは辛いことです！
姿月さんの♪星のフラメンコ で一部は終わり・・・しばし休憩｡
さて２部では…
姿月さんの曲は長渕剛の順子
姿月さんはジュンコさんと本名が同じ“順子”さんなのですね！それも従順の順の字！
続いてMr.サマータイム モンローウォークを歌われ、その後にジュンコさん登場・・
今度の衣裳は、紫のスパンコール？やはり光物！
似合ってます！ 曲は、ザ･昭和のカッコいい曲
サムライ “片手にピストル心に花束”
ジュンコさんの立ち姿、身振り手振り、指の動き！ 角度全てがカッコ良すぎ…
ドキドキ ジュンコさんの為の曲の様です。
何度か歌われているけど、今回は今迄歌った事が無い２番の歌詞まで…
プロデューサーとしての姿月さんからの依頼らしく、
ジュンコさん曰く『姿月家から連絡あって、２番まで歌って下さい！って言われ“あああ～あああ～”って何回も言わなあかんねん』
曲中では～ジェニー ～って三人のバックコーラスを入れて頂いたので、『気持ち良かった!!』とジュンコさん。
再び、姿月さんとお喋りタイム。
作品としてはジュンコさんと一緒のザ・レビューの“夢人”が出来たって、無理やり共通点を探されていました。
次の曲は二人でデュエット 銀座の恋の物語
『ここは銀座違うけど・・』って言いつつ…
ジュンコさんとのデュエットの為に姿月さんはドレス姿で…。 ってことは、
男：ジュンコさん、女：姿月さんってパターンで!! 立ち位置をどーする？ってジャンケンで決められ
上手・下手（かみて・しもて）を交代されるのに､先輩の前を通らないようにされる姿月さんに、どうぞどうぞとジュンコさん（笑）
そのあたりも昭和の大人雰囲気カップル(？)でした。
そして、姿月さんの歌乾杯 若いって素晴らしい
夜明け は、姿月さん３５周年のオリジナル曲だそうです。
暗転で…２部は終わり
そしてアンコール
これもザ･昭和の曲 また逢う日まで
ジュンコさんは白ズボンと黒とシルバーのスパンの上着に衣裳替えされて登場！
（１曲１曲に衣裳変えされて雰囲気もいい感じ）
これで終わり・・・早かったです！
あっという間です。ドキドキです。
ジュンコさんのガンガン？ 姿月さんのボソボソと話される二人のトークは、関西弁ならではでしょうか？
自然に漫才なようで・・・
ジュンコさんのYouTubeを姿月さんが見られて、笑いが絶えない？とか(笑)
『笑って貰えるの一番嬉しい』ってジュンコさん。
そして何度か聴いている曲だとしても、演奏が違うと勿論違いますし、カメレオンでは無いですけど、色んな色にもなられるジュンコさん・・・
素晴らしいし元気を頂けますし、又日々頑張ろうと思えるパワーが入ってくるのがわかります。
本当にありがとうございました。感謝で一杯です。
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